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建物を守るための構造をつくっています
建造物の外側からは見えない仕事ですが、安全・安心を支えるための大切な役割を担っています。コンクリートの建物と聞くと、頑丈そうなイメージを抱きますが、コンクリートは圧力に強く、引張力に弱いため、弱点を補強することで建物全体の強度を高めます。
目には見えませんが必要不可欠な仕事です
鉄筋を組み立てる仕事と聞いても、外側から見えない仕事であるため、実際によく分からない方も多くいらっしゃいます。確かに、上からコンクリートを打ってしまえば、内側からも外側からも構造を確認できませんが、建設業において建物の安全性を保っているとても重要な作業を担っています。コンクリート単体では、上下左右全ての圧力に対して強度を十分に発揮できなくなってしまうため、鉄筋で補強することにより、どこから圧力がかかっても、建物全体が受ける影響を少なくできます。未経験の方でも徹底して研修やフォローを行いますので安心して働けます。
安心・安全な暮らしを支えるお手伝い
未来に残るやりがいのある鉄筋工事の仕事に携われます。周辺には、高層マンションや高層ビルなど、鉄筋コンクリートでつくられた建物が多々あります。鉄筋造は、強度が高いため、大勢の方が利用される施設などで多く用いられているため、構造物全体の安全性を強化することが強く求められています。鉄筋をコンクリートの内部で組み立てることにより、頑丈な基礎ができ、建造物がどの方向から圧力をかけても、建造物への圧力を和らげます。また、鉄筋コンクリートの建物は今後何十年も残るため、社会の安全に貢献しているという実感を得られます。